新春の風物詩 初釜・郷土芸能
新春の風物詩となっている足立区郷土博物館の「初釜と郷土芸能」が1月9日に行われた。
博物館にある臨渕亭茶室では、大谷田住区センターの人たちによる表千家不白流のお点前で、約100人が静かなひとときを楽しんだ。
また、展示舞台では皿沼囃子保存会と高砂祭囃子保存会による郷土芸能が披露され、約80人が鑑賞した。お囃子に合わせて獅子舞、ひょっとこ、大黒様が舞い、最後には客席に降りてきて獅子が頭を噛んだり、ひっとこがお賽銭を配って新春を祝った。
(写真上)初釜でゆったりとお点前を楽しむ
(写真下)大黒様が来場者に小槌を振る