2005年3月配信 足立よみうり新聞

 

さようなら、千寿第三小学校
(3月31日19:00 配信)
マツケンサンバでフィナーレ
マツケンサンバでフィナーレ

校舎に思い出を書き記す
校舎に思い出を書き記す

 27日、学校統廃合により84年の歴史に幕を閉じる千寿第三小学校(小林泰輔校長)でお別れ会が行われた。解体される校舎内壁にみんなで寄せ書きをしたり、模擬店が行われた。体育館舞台では卒業生のバンドの演奏・6年生のダンス・おやじ劇団の手作り芝居も披露され、有終の美を皆で飾った。
 一番の見せ場は、おやじ劇団の芝居だった。始まりの合図とともに子どもたちが続々と集まってきた。この日のために結成したおやじ劇団は、1月から毎週土曜日に男女30人が稽古をしてきた。台本は、元宿小の渡辺延文PTA会長の原作。衣装・小道具は借りたが、あとは全て手作りだ。ストーリーは、悪代官と商人が結託し寺子屋の土地を目あてに放火を企てる。そこへ桃太郎侍や水戸黄門らの多彩なキャラクターが登場し、悪代官らを懲らしめる。なぜか最後はマツケンサンバでフィナーレ。子どもたちは「あの水戸黄門は教頭先生じゃないー?、マツケンは誰?」と大騒ぎだった。山口茜さんは「お芝居は面白かったし、新しい学校も楽しみです」。安齋正彦教頭は「上演日が待ち遠しかったが、同時にこの日は千三小がなくなる日でもあり複雑でした。実は、この芝居には行政と学校の意見が反映されています。分かりましたか? いよいよ、この学校ともお別れです。良い思い出をありがとう」と感慨深げだった。
 同校は元宿小と統合し、4月1日、千寿双葉小学校となる。