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  • 2014/09/08
  • 鬼監督にも涙(差)
 今、9月19日号の「関東・全国大会」出場者の取材に飛び回っている。

 ある中学校のクラブが全国優勝を果たした。

 生徒たちの取材が終わり帰宅させたあと、顧問、いや監督にコメントを求めた。「あいつら、本当に一生懸命練習をした。スクワットを一日千回やれといったら、自発的に休み時間を使ってやってましたよ。放課後だけじゃ千回はできないし、練習時間がなくなっちゃいますからね。本当に厳しく指導したが、皆ついてきてくれた。そして大会が始まるとチームの団結力がどんどん強まり、最高のチームで全国制覇できた」と喜びを語った。

 また、選手たちのケガをもっとも恐れたという。「子どもたちに内緒で西新井大師に何回もお参りに行きましたよ。こんなに頑張っている子どもたちだから、最高のコンディションで試合をして欲しいと思ってね」と話し、「でもね、ある時マラソンをして帰宅すると、子どもたちが家の前で待ってたんです。知ってたんですね、お参りしてたこと。それからみんなで一緒に大師にお参りに行きましたよ。これには…」と話すと目に涙が光った。

 鬼監督ともいわれ、練習や生活態度などは厳しく、子どもたちから恐れられている。しかし、その裏には、何十倍もの愛情があふれている。子どもたちはそれを充分感じとり、慕っているのだ。

 全国1位は並大抵なことではできない。だからこそ、秘話も多い。


(じ)

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